通行止め前に行っておきたい!長野県ビーナスラインルートまとめ 裏ビーナス編
ビーナスラインとは...
長野県の高原を駆け抜ける日本屈指のドライビングロード。数々のドライバー、バイカーを魅了し続けてきた道。主に長野県茅野市のビーナスライン入口から霧ヶ峰無料駐車場、美ヶ原高原美術館へのルートが人気です。
今回は多くのwebサイトで紹介されているルートではなく、知る人ぞ知る裏ビーナスへの行き方について紹介したいと思います。
行き方
全体のルートはこのようになります。松本浅間カントリークラブ入口からうつくしテラスまでの約40分程度の道のりです。
浅間カントリークラブ入り口は三才山トンネルを下ってきて、松本に入ってきた当たりにあります。入口が分かりづらいので要注意です。
美鈴湖を抜ける
途中に美鈴湖(みすずこ)を抜けます。紅葉シーズンは観光客も多く意外と混みあいます。
そこを抜けたらぐんぐんと上に上っていきましょう。途中の道はかなりせまく道も悪いので運転に自信のない方にはあまりおすすめできません。
30分ほど山道を登ると視界が開けビーナスラインらしい景色になっていきます。この道は晴れていればもっと絶景なんですけどね(笑)
ゴール地点のうつくしテラスです。ここでは食事などをとることが出来て、駐車場も無料であります。
グーグルマップで見るとそのまま美ヶ原高原美術館まで抜けられそうですが残念ながら一般車両通行止めとなっているため抜ける事ができず、そのまま引き返す形となります。
いかがだったでしょうか?道が狭いためすれ違いがしにくく車よりはバイクの方が走りやすいなと個人的には感じます。ただ週末にはちょこちょことバイクやスポーツカーが来るため見ててあきません。ここでの気持ちよさは行った人にしか分からないと思います。美ヶ原高原美術館や霧ヶ峰より手軽にいくことが出来るので松本市に来た際はフラっと寄っていくのもおすすめです。
注意事項
ビーナスラインや周辺の道路には多くの野生動物が生息しています。特にやばいのがシカです。夜に来たら奴らは必ずいます(検証済み)。私の知り合いもビーナスラインでシカにぶつけて車を大破させた人や廃車にした人など何人もいます。また霧ヶ峰と名前が付くぐらいですから、霧が非常に濃くなる時があります(数メートル先も見えない)。そのため暗くなってからビーナスラインやその周辺を走ることはかなりおすすめできません。楽しく安全に帰りたい方は明るいうちにきて明るいうちに帰るようにしましょう。